大川観光協会大川観光協会

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【インテリアシティ・大川】

大川市は古くから木工産業の町として栄えてきました。
九州最大の大河・筑後川が有明海へと流れ込む場所に位置するこの町は、神代の時代より海運の要所とされ、港にはたくさんの舟が集まり、熟達の船大工たちが暮らしていました。
そして1536年、十二代将軍足利義晴に連なる榎津遠江守の一族である榎津久米之介は、家臣たちに船大工の技術を活かした指物(釘などを使わずに木と木を組み合わせて作られた木工製品の総称)を作らせました。
「榎津指物」と呼ばれたこの家具こそが大川家具の始まりです。
 
筑後川の上流から運ばれてきた良質な木をこの大川で加工して、港から日本中に送り出す。
積み重ねられた家具や建具の製作技術は、木材加工や塗装技術を持った職人を呼び込み、大川は職人が暮らす町として知られるようになります。
全国各地から様々な技術や素材が集まることで、やがて大川は万能の木工産地として成長します。
 
それから今日に至るまで、大川市は日本有数の木工都市として数々の家具や建具を作り続けています。
伝統的な建具から新時代の家具まで、腕利きの木工職人たちが働くこの町に作れない木工製品はありません。

家具

箪笥や机、椅子など暮らしを支える木工製品。
大川にはお客様のライフスタイルやご要望にお応えできる家具が揃っています。

建具

ドアやふすま、窓など暮らしを彩る木工製品。
空間の「仕切り」を作る建具は人々の生活を陰から支えています。

組子

建具職人の技術によって生まれる美しい装飾細工で、その起源は飛鳥時代にまで遡ります。
組子には魔除けや願掛けなど様々な想いが込められています。
大川テラッツァでは職人技術を体験していただく『組子体験』ワークショップも承っております。

インテリア

畳、うるし、金物、アクリルやガラス。
家具や建具を作るため、家具や建具で作られた住空間を彩るため、様々な専門技術を持つ職人達が大川に暮らし、その技術を活かしています。

ネコ家具

気まぐれで、自由奔放。だけど「心地よい場所」に対してはすごく貪欲なネコ。そんなわがままなネコも満足させちゃう家具。
 
大川の職人たちが技術の粋を凝らし、ひとつひとつ丁寧に仕上げた最高品質のネコ専用家具です。

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