大川市民体育よりほど近くに位置する「酒膳松乃」。四季折々の素材で、会席をはじめ、一品料理、大川郷土料理、おふくろの味まで幅広い和食をオリジナリティーあふれる創作で堪能できる懐石料理店です。食通で知られる著名人も度々訪れており、店内にはサインや写真が飾られています。

松乃で使用される食材は全てが一級品。大将の松野康雄さん自らが、世界の食の品評会に足を運び、自身の舌が納得したものをお客様に提供しています。一例では、ハンガリーの食べられる国宝「マンガリッツア豚」や、鹿児島の「六白黒豚」、「名古屋コーチン」など。これら高級食材を使った料理を都市部よりもリーズナブルな価格でいただけるのが松乃の魅力です。

初めて訪れるのなら、まずは「おまかせコース料理」を。厳選された食材が、見た目にも美しく盛りつけられた料理が並びます。常連客になると、顔を見ただけで、その日の食べたいものが分かるとか。これも、お客様をもてなす心が成せる技です。

とっておきは「トマト揚げ　735円」（写真）。地元大川では、“松乃といえばトマト揚げ”というくらい有名な1品です。カリっとした衣の中に、肉汁たっぷりの挽肉と爽やかな酸味のトマトが包まれています。ぜひ一度ご賞味を。平日のランチには、「日替かご膳　945円」（写真）がおすすめ。花かごに山の幸、海の幸を盛ったボリュームも料金も大満足のメニューで、女性に好評です。料理と一緒に楽しむお酒の種類も豊富で、地酒をはじめ、日本の銘酒を多数取り揃え、和食とマッチするワインもいただくことができます。

お土産には、柚子の皮やリンゴなど5種類の食材を熟成させて漬け込んだオリジナルの明太子が好評です。